【衝撃】エンジニアの「手に職」は嘘なのか?未経験者が知っておくべき事実!

エンジニアの「手に職」は嘘なのか?
エンジニア

エンジニアの「手に職」は嘘なんでしょうか?

サンゴ(採用担当)

これからエンジニアを目指す人に取っては、気になる部分だよね。

  • 安定した仕事がしたい
  • 今の仕事を続けていて良いのか不安
  • 手に職がない

将来が心配になって、最近よく聞くエンジニアに興味を持つあなたの気持ち、よく分かります。

私が面接をしていて、エンジニアになろうと思った理由を聞くと、「手に職をつけたい」と答える方は、非常に多いです。ただ、エンジニアの実態を知らずに決めてしまうと、無駄な時間を使ってしまうかもしれません。

そこで、今回はエンジニアの「手に職」と言えるのか、給料・将来性について紹介します!

この記事で分かること!
  • エンジニアは「手に職」は嘘なのか?
  • 企業で働くエンジニアの給料事情
  • 未経験から成功するエンジニアへのステップ

エンジニアに挑戦したいけど、ブラック企業で働きたくないあなたへ

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  • 長時間労働が当たり前の会社
  • 底辺の仕事しかない
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目次

エンジニアの「手に職」は嘘ではありません!

サンゴ(採用担当)

エンジニアの仕事は「手に職」と言えますね!

元エージェント&現役IT企業の採用担当の経験から、

エンジニアは「手に職」といえる部分について、3つの観点から紹介していきます。

エンジニアの需要の高さ

まず、エンジニアの需要は非常に高いです。

IT化が進む現代社会において、システム開発や保守運用を担う人材は欠かせません。特に、AI・IoT・クラウドなどの先端技術分野では、専門スキルを持つエンジニアが不足しています。

3年ぐらい専門分野で経験があれば、大企業へ転職できることもあります。

エンジニア

学歴も関係ないでしょうか?

サンゴ(採用担当)

学歴も関係なく、経験があれば大企業へのチャンスはあるよ。

経済産業省の調査によると、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると試算されています。

IT-人材需給に関する主な試算結果
引用:IT人材受給に関する調査/みずほ情報総研株式会社
サンゴ(採用担当)

つまり、エンジニアは今後も高い需要が見込める職種ってこと。

高い収入を得やすい

エンジニアは、他の職種と比べて高い収入を得ることができます。

特に、大手IT企業やコンサル系の企業では、新卒の初任給が500万円を超えるケースもあります。また、経験を積むほどに市場価値が高まるのもエンジニアの特徴です。

2023年の厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、全職種の平均年収とエンジニアの平均年収を比較してみました。

年齢層全職種平均年収エンジニア平均年収差額
20代320万円413万円+93万円
30代431万円526万円+95万円
40代492万円646万円+154万円
50代以上525万円754万円+229万円

日本の全職種の平均年収と比較して、エンジニアやIT関連の年収は高いことがわかります。

エンジニアはスキルアップを重ねていけば、年収1,000万円以上も狙うことも十分に可能です。

サンゴ(採用担当)

技術力が給与に影響しやすい職種だと言えますね。

独立ができて、キャリアの選択肢が多い

エンジニアは、スキルアップを通じて独立も視野にいれることができます。

スキルを磨くことで、様々なキャリアアップの機会が得られる魅力的な仕事です。

キャリアパスの例
  • フリーランスとしての独立
  • プロジェクトリーダーやマネージャーへの昇進
  • AI、セキュリティなどの専門分野のスペシャリスト

自分の技術次第で、独立することもできるのはエンジニアという職種の強みです。

サンゴ(採用担当)

独立できる職種は、なかなかないよね。

エンジニアが稼げるなんて嘘じゃないのか?

エンジニア

独立できれば、年収が高そうなイメージはできますが・・・

サンゴ(採用担当)

じ次は、企業で働くエンジニアの給料を紹介するね。

企業で働くエンジニアも稼げます

企業で働くエンジニアも、稼ぐことができる仕事です。

転職サイトdodaの調べによると、全産業の平均年収は436万円(2023年)です。

下のエンジニア年収の目安表と比較すると、エンジニアの年収が高いことがわかると思います。

職種/経験目安年収
経験年数別1年目~3年目300 ~ 450万
4年目~7年目450 ~ 600万
8年目以上600 ~ 800万円以上
職種別(IT業界内)プロジェクトマネージャー約750万
データサイエンティスト約700万
セキュリティエンジニア約650万
Webエンジニア約550万

もちろん企業規模やスキルによって、エンジニアの年収は変わってきます。

エンジニア

3年の経験で、全産業の平均年収を越える可能性があるんですね!

サンゴ(採用担当)

エンジニアの年収はホントに高いよ。

大企業で働いているエンジニアの年収は高い!

給料が高いエンジニアは、だいたい大企業で働いています

下記が、大手Sierの平均年収です。

順位企業名平均年収
1野村総合研究所(NRI)約1,242万円
2伊藤忠テクノソリューションズ約1,028万円
3日立製作所約915万円
4富士通約878万円
5NTTデータ約867万円

もちろん技術力も必要ですが、大企業で働くだけで、年収が高いエンジニアになれます。

さらに、経験と専門性が高まれば、より高い年収に期待できます。

サンゴ(採用担当)

大企業にいるだけで、勝ち組と言えるかもしれないね。

ただ給料が安いエンジニアがいるのも事実

正直に言いますが、エンジニアでも給料安い人がいるのは事実です。

年収250万円ぐらいで働いている人もいて、面接をしていてビックリすることがあります。

ざっくり計算すると、下記のような感じ。

項目金額 備考
年収2,500,000円
月給208,333円年収÷12ヶ月
推定手取り(月)約166,000社会保険料と税金控除後

東京に住んでいるとしたら、かなり生活がしんどい給料です。

いくら未経験でも、年収300万円を下回るような会社では働かない方がいいです。

エンジニア

家賃払ったら、ぜんぜんお金が残らないですね・・・

サンゴ(採用担当)

年収200万円台だと、どこが「手に職」だよって疑っちゃうよね。

エンジニアの給料が安すぎるのは、選んだ会社が悪い!

エンジニア

エンジニアの給料が安い会社って、どんな会社なんでしょうか?

サンゴ(採用担当)

商流が深いSESの企業のことだよ。

このポストは、いろんな求人サイトで、商流が深いSES企業を見てるってことです。

エンジニアの給料が低い理由は、商流が深いSES企業だから!

エンジニアの給料が低くなる理由は、売上が低い4次や5次請けのSES企業で働くからです。

下の図が、IT業界の仕事の流れです。

4次請けの会社に発注が来るまでに、3回の手数料の中抜きがされています。

100万円の仕事が、4次請けの会社は50万円ぐらい受注していることもあります。売上50万円の中から、あなたの給料や社会保険などを払います。

会社は利益を残したいので、エンジニアの給料が安くする必要があります。

だから、商流が深いSES企業のエンジニアは給料が安くなるのです。

サンゴ(採用担当)

給料を上げたければ、商流が上の大企業で働くのが手っ取り早いです。

商流が深いSES企業で働くと、負け組になる?

商流が深いSES企業で働くエンジニアが、直面する問題が3つあります。

  1. ロースキル案件ばかり
  2. スキルが付かない
  3. 自分の市場価値が上がらない

この負のループに入ってしまうと、大企業へ転職することも難しくなります。

つまり、商流が深いSES企業で働いていると、給料がずっと低いままのエンジニアになるということです。

サンゴ(採用担当)

だから、未経験からエンジニアになる時は、1社目がすごく重要なポイントだよ。

最短で稼げるエンジニアになるロードマップ

サンゴ(採用担当)

未経験から稼げるエンジニアになるロードマップを紹介します。

未経験から勝ち組エンジニアになるためには、1社目がめちゃくちゃ大事です。

大手企業は、下記のような人の採用を敬遠します。

  • 転職回数が多い
  • 年齢が高い

最短で大手企業に挑戦できるようにキャリアを積み上げる必要があります。

勝ち組になりたければ、下記の5ステップで動きましょう。

エージェントを利用して転職活動をする

「あなたは、底辺の仕事しかないブラック企業で働きたいですか?」

答えがNOなら、転職サイトに登録するのではなく、エージェントを利用して1社目を探してください。

なぜなら、大手企業が未経験者を求人サイトで募集することは、ほぼありません。たくさんの応募者を相手している程、採用担当者も暇じゃありません。

だから、お金はかかるけど、大手企業は応募者を選別してくれる転職エージェントで募集をするのです。

転職サイトで探すと、ブラック企業の可能性が高まりますので、未経験者は必ず転職エージェントを利用してください。

未経験者が使うべきは、下記のようなIT知識をサポートしてくれるの転職エージェントです。

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エンジニア

転職サイトで探すのは良くないんですね・・・。

サンゴ(採用担当)

転職サイトだと、商流が深い会社である可能性は高いよ!

資格取得しながら、現場で経験を積む

エンジニアの市場価値を高めるためには、資格の取得がめちゃくちゃ有効です。

資格を持っていると、レベルの高いプロジェクトへ異動できるチャンスが生まれます。

  • 経験なし知識なし → レベルの低いプロジェクトからスタート
  • 経験はないが知識はある → 難易度があるプロジェクトでチャレンジ

自分自身の成長機会を得るためには、勉強しておくことは必須です。

取得を検討すべきIT系の資格は、以下の通りです。

職種未経験者が取るべき資格
ベース知識ITパスポート、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験
サーバー系LPIC1(Linux技術者認定試験)
ネットワーク系CCNA
サンゴ(採用担当)

資格取得は簡単ではありませんが、スタートダッシュしたいなら有効な手段です。

上流工程のプロジェクトへ異動して、さらに経験を積む

資格を取得しつつ経験を積んだら、設計・構築といった上流工程へのプロジェクト異動を申し出ましょう。

上流工程を経験していると、市場価値が一気に高まります。

インフラエンジニアの上流から下流の序列

上流工程を経験しているエンジニアの方が希少価値は高く、支払う報酬も高いです。

20代の間に、早く設計・構築といった上流工程の経験を積みましょう!

エンジニア

上流工程のプロジェクトへ異動させてもらえない場合は、どうしたら?

サンゴ(採用担当)

あなたの異動を、会社がいろいろな理由をつけて渋ったりしたら、すぐに転職を検討した方がいいね。

大企業へ転職して年収UP

上流工程を経験しているエンジニアなら、大企業への転職チャンスが訪れます。

大手企業は年齢を気にしますので、できるだけ20代の内に転職をしましょう。

サンゴ(採用担当)

採用担当者がおすすめ転職エージェントを紹介するね。

さらに専門性を伸ばす or フリーランスで独立

大企業へ転職して、年収もUPしたなら、後はあなたのやりたい道へ進んでください。

専門分野へ進むのもOK、フリーランスになって独立するのもOKです。

サンゴ(採用担当)

ここまで来ると、「手に職」なんて心配する必要ないね。

まとめ:エンジニアの「手に職」は嘘じゃないです。

今回は、エンジニアの手に職は嘘なのかという点についてお届けしました!

この記事のポイント!
  • エンジニアは「手に職」は嘘なのか?
  • 企業で働くエンジニアの給料事情
  • 未経験から成功するエンジニアへのステップ

とにかく未経験からエンジニアを目指す場合は、1社目が大事です!

「あなたの時間=命」

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1社目で失敗したくない人は、

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